聞く
施設での会話から、人生の景色と大切な言葉を拾います。

施設で聞いた話を、ただ記録するだけではなく、歌詞にし、声にし、映像にして家族へ渡す。偲歌は、人生の断片から生まれる一曲の贈りものです。
歌うために、きれいな言葉だけを集めません。口ぐせや、後ろめたさのある思い出も含めて、その人らしい曲へ近づきます。
施設での会話から、人生の景色と大切な言葉を拾います。
聞いた断片を、家族に届く歌詞の流れへ編み直します。
歌と演奏を収録し、その人の時間に似合う音に整えます。
映像とともに仕上げ、家族が繰り返し聴けるかたちで贈ります。
「伝えられなかったこと」「当時は素直になれなかったこと」も、歌のなかでは家族に手渡せることがあります。言えなかった気持ちまで無理に明るくはしません。
言葉になる前の思いも、
歌なら静かに届くことがある。


納品は音源だけではありません。映像と歌詞をそろえ、どの場面で聴くかまで見据えてお渡しします。家族のための歌にするからこそ、扱いたくない話や写真を最初に確認します。
制作の途中で、家族の確認を挟みます。本人の言葉を借りすぎず、家族が受け取れる形へ丁寧に整えます。